求人倍率20倍の歯科衛生士がなぜ面接対策しないといけないのか?


歯科衛生士A
「求人倍率20倍ってことはほぼ採用されるわけだから、面接対策とは必要なくない??」
「履歴書とかテキトーでいいんじゃない??」

 

こう言った疑問にお答えします。

結論から言うと・・・

答えは「NO」

対策することで
あなたの将来が大きく変わっていくと
言っても過言ではありません。

ぜひ、その理由について解説して行きましょう。

私は、歯科専門転職エージェントとして15年。
約1000名以上の歯科衛生士、歯科医師の
転職就職のサポートをしてきました。

ほとんどの歯科衛生士の方が、
就職活動に対する対策をがもったいない!
と感じています。

ちょっとした行動で
結果が大きく変わりますので、
ぜひ参考にしてください。

では、まず最初に結論をお伝えします。

その理由は2つ。

理由
①確率論的には採用されるが採用されるクリニックが希望するクリニックとはかぎらないから
②入社時のあなたの期待値が変わるから

 

それでは、解説して行きましょう。

まず一つ目。

①確率論的には採用されるが採用されるクリニックが希望するクリニックとはかぎらないから

求人倍率20倍と言うのは、
「1人の歯科衛生士に20件のオファーがある」
と言うこと

当然20件もあるので、採用される可能性は
非常に高いのですが、そもそもその20件は
全てあなたの希望するクリニックなのでしょうか?

給与はどうですか?

勤務時間は?

働く環境は?

先輩は?

全国には68000件の歯科医院があります。

そのほとんどが、
1人ドクターで10名未満で運営している
クリニックです。

しかも歯科衛生士は1件あたり、
平均1.47名、東京に至っては、1.09名です。参照

そもそも先輩の歯科衛生士がいないクリニックの方が
圧倒的に多いと言うことがわかります。

キャリアの浅い方であれば、
なるべく先輩歯科衛生士や
同僚の歯科衛生士がいることを望みますよね?

求人倍率20倍でもその中のほとんどの歯科医院は、
あなたや周りの歯科衛生士が希望しないであろう
環境の歯科医院であるということがわかります。

 

歯科医院の選び方についてはこちら

【これだけで8割就職成功】歯科衛生士の新卒向け・歯科医院の方向性

 

次に2つ目

②入社時のあなたの期待値が変わるから

「この人には絶対来て欲しい」と思われた人と
「この人しかいないからしょうがない」と思われた人と、
職場の先輩たち、院長先生の気持ちはどうでしょうか?

前者の方が圧倒的に「サポートしよう」と言う気持ちになりますよね?

面接では、あなたの「人となり」を見ています。

それと同時に、
あなたが将来クリニックで活躍する姿や
先輩たちとうまくやっているかどうかを
イメージする機会でもあります。

「良いイメージが持てないなら採用しなければいいじゃん?」

と思うかもしれませんが、
歯科衛生士の採用は前にも申し上げた通り、
求人倍率20倍、歯科医院からすると
かなりの高いハードルになっています。

そうなると、
「歯科衛生士免許を持っていたら採用。
技術は後からついてくるし、健康であればいいや」

となっている歯科医院が多くなっているのです。

だからこそ、歯科衛生士の面接では
「圧倒的」な内定を取ることが大事です。

圧倒的な内定を取ることで、
あなたの活躍する期待値が高くなります。

そうなると、少々のミスでも
「まだまだ、最初やから緊張してるんかな。
慣れてくれば変わるかな」と
失敗もポジティブにみてくれます。

逆に期待値が低い人は失敗やミスしたときに、
ネガティブな感情が出やすくなり、
「やっぱりな…」「採用の時に思った不安が的中したわ」と
思われてしまう可能性が高くなります。

ですので、ぶっちぎりで採用されるような
対策をしておく必要があるでしょう。

【参考】歯科衛生士の採用担当をしていた方のインタビューです↓

では、最後にまとめます。

まとめ

・求人倍率にだまされない。確率的にあなたの希望しないクリニックがほとんど
・採用されるなら圧倒的な採用を
・期待値が高いとはたらきやすくなる
・よい人間関係を作りたいなら最初が肝心。

以上です。

ぜひ参考にしてください。

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