【歯科衛生士学生】早期に「見学のみの活動」はやめるべき3つ理由
歯科衛生士学校学生
「そろそろ就活時期なので見学だけでもしていこうかな」
「早い見学して大丈夫なの?」
こういう疑問にお答えします。
本記事の内容
4月から6月までに「見学のみの活動」を止めるべき3つの理由
いつからがベストな就活時期なのか
一般企業であれば会社説明会のエントリーシート1時面接二次面接最終面接と入社する企業へ触れる機会と言うのはほとんどありません。
しかし、歯科医院では見学と言う独自の就活文化があり面接の前に職場体験をすることができます。
この見学の仕組みは、とても素晴らしい仕組みだと思いますが就活者にとってみるとそれがマイナスに働くことがあります。
私は歯科業界の就職活動をお手伝いして11年。300名以上の学生の就職活動を手伝ってきました。
この経験で得た中で、見学で失敗しない方法をお伝えしたいと思います。
それでは解説していきましょう!
こちらも参考にしてください
4月から6月までに「見学のみの活動」を止めるべき3つの理由
大きな3つの理由としてはこちら。
「とりあえずの見学」は理解していない。
悪い印象持たれたら後で挽回できない
「もう少し待った方が他の学生と比較できるかな」と思われる
「とりあえずの見学」は理解していない
歯科医院側は「見学だけ」と「面接」をほとんど区別していません。「見学に来た=就職先の候補として考えたい」と言う思いなんだと解釈しています。しかし学生側からすると単に興味を持っているだけ少しだけこのクリニックの理解を深めたいと言う思いでいるのでクリニックと学生の間ですれ違いが起きてしまいます。
悪い印象持たれたら後で挽回できない。
歯科医院側見学=面接と判断していると話しました。ですので、見学にこられているあなたを見て「この学生はうちのクリニックにふさわしいか」と言う思いであなたに接します。評価されていると思っていないあなたは、ウインドウショッピングをするように買う気もなく、ただ眺めていたとします。
そうすると採用があのクリニックはどう思うでしょうか?
「この子積極性がないな」「やる気が感じられないな」と思われる可能性があるわけです。
「もう少し待った方が他の学生と比較できるかな」と思っている
4月から7月初旬まではクリニックを本気で採用活動をしていません。早い時期に見学者が来ると「今年は動きが早いな。多くの学生が見学に来るかもしれない」とあまりよい待遇で迎えられません。
いつからがベストな就活時期なのか
早くても夏休みから
ベストは11月まで。遅くても年末までには決める
見学や面接はある一定時期にまとめていくこと
早くても夏休みから
先ほど挙げたように、時期が早すぎると
・待遇がわるく、しっかりとした説明が受けられない
夏ぐらいになると、退職相談や新しい進路を考えている方が動き始めて、クリニック側にも火がついてきます。
ですので、ベストは7月後半の夏休みからが効率の回れる時期です。
ベストは11月までに決定。遅くても年末までには決める
歯科衛生士の採用数はかなりありますので、ぶっちゃけ、卒業してからでも全然問題ありません。
ただ、定着が良いクリニック、希望するクリニックへ行きたいですよね?
そうすると、一番就活が活発な8〜11月には動かないと「枠が埋まってしまう」という可能性もあります。
見学や面接はある一定時期にまとめていくこと
「多くのクリニックにをみたいから、10件みよう!」とすると、見学だけ、であれば、毎日行って、最短で2週間。長ければ2ヶ月くらいかかります。2ヶ月前に行ったクリニックのこと、思い出せますか?
正直、無理でしょう。
それに、疲れます。
就活は皆さんが思ってる以上に労力を使います。
逆に、それだけ労力を使っていない、就活は良くないとも言えますが…
ですので、求人票の時点でしっかり精査しておく。
そして、いくところが決まれば、1週間くらいで全部回る。
そのくらいのスピード感の方が比較検討中しやすいです。
それに、クリニック側も採用枠が非常に少ないです。
1人、あっても2〜3人です。
「良い人が来れば採用する」ということもありますので、時間が経つことで機会損失してしまうこともあります。
見学、面接については、近い時期にできるだけ絞って行くようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめていきます。
・見学なのに不採用にされる恐れあり。
・早くても7月後半からでOK。11月までに決めよう。
・就活を始めたら一気に面接まで終わらせよう。
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どういう方向性のクリニックにいったらいいかわからない、もっと詳しく教えて欲しい、という方。
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