歯科医師が【非常勤を掛持ち】するメリット・デメリットを転職エージェント目線で解説します。

歯科医師A「非常勤で数件掛け持ちしたいのですが、どうでしょうか?」「正社員働くことのメリットを感じないのですが」

こんな質問にお答えてしていきます。

私は、転職エージェントとして、1000名を超える方の就職転職をお手伝いしてきました。そして、2000件を超えるクリニックの院長と歯科医師を含めた求人に関する相談を経験があります。

若手の歯科医師がキャリアを考える上で、非常勤で行くのか、常勤で行くのか、非常に悩ましい問題だと思います。

そこで、今回は、「歯科医師が非常勤で掛け持ちするメリットデメリットについて収入面、キャリア面から解説していきたいと思います。

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60歳以上の歯科医師は就職できない?再就職の現実お伝えします。

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歯科医師が非常勤で掛け持ちするメリット

収入面・・・単価が高く、自身のキャリア以上の収入が得れる

非常勤勤務でもOKにしているクリニックは、時給単価を正社員より高いケースが多く、時給3500円〜5000円設定とキャリアに応じて考慮しているクリニックが多いことがわかります。
複数のクリニックを掛け持ちすることで時給単価を高くすることができるので、月給の収入は高くなるでしょう。

責任・・・責任が少なく診療に集中できる。

治療以外でクリニックに関わることが少なく、医院運営やマネージメント・教育に携わらず、診療に集中することができます。

キャリア面・・・経験値を多くできる。

アルバイトを何個も掛け持ちすることによって、患者層や治療内容の違う診療所で働くことができ、経験を広げることができる可能性があります。

 

歯科医師が非常勤で掛け持ちするデメリット

キャリア面・・・経験値が浅くなる

フルマウスでの症例や難症例について任されることができなくなり、スキルアップや経験値を上げる機会が少なくなる

長期症例や患者の割り振りが制限される可能性があり、経験値を上げる機会を損なう可能性があります。また週1回など極端に勤務日数が少ないと、患者を担当することができず、他のドクターに引き継ぐための「応急処置」的役割しか担うことができなくなります。

キャリア面2・・・マネージメントに関われない

開業医のほとんどが診療での躓きより、マネージメントの経営の躓きがほとんど、ということを考えると勤務医の間にマネージメントに関わることができるのは貴重な経験だと思います。

体力面・・・体力的に精神的にハード

精神的・体力的疲労: それぞれのクリニックでバランスを取りながら、アルバイト先とのスケジュール調整や時間配分を行う必要があるため、管理が難しくなる場合があります。

いかがでしたでしょうか?

それではまとめます。

まとめ

メリット

・単価が高くなり、効率的に収入を得ることができる
・診療に集中できる環境を複数持つことができる

デメリット

・経験値が浅くなる
・開業する前にマネージメントに関わることができない
・体力的にしんどくなることがある

 

非常勤で掛け持ちするメリットデメリットを踏まえてご自身の今後のキャリアにあった働き方を考えていきましょう!

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