50歳以上の勤務歯科医師に求められる5つの資質
歯科医師A「50歳以上の就職活動で気をつけた方が良いことはありますか?」
」こういうご質問にお答えしたいと思います。
私は、転職エージェントとして、1000名を超える方の就職転職をお手伝いしてきました。歯科医師のお手伝いの中でも50歳以上の相談が圧倒的に多く、いろいろな方をクリニックへご紹介させていただきました。
就職活動に置いて年齢がネックになっている方、
ぜひこちらをご覧ください。
60歳以上の歯科医師は就職できない?再就職の現実お伝えします。
現状では、有効求人倍率の関係から、就職しやすいのは事実ですが、年齢が原因で敬遠されるケースも多々あります。
そこで、今回は私の経験に基づいて、50歳以上の歯科医師に求められる事柄を5つにまとめたのでぜひ参考にしたいただきたいと思います。
まずは結論から・・・。
①謙虚な姿勢
②自己主張せず、話を聞き入れてくれる
③優しさ
④技術的な安心感
⑤向上心
ではそれぞれ解説していきましょう。
①謙虚な姿勢
謙虚な姿勢を見せるだけで、採用側の心理的なハードルは一気に下がります。一般的に、年齢やキャリアが上がるにつれて、今いるスタッフが指示しにくかったり、マネージメント面で懸念されることが多くなります。
そうなったときに、一番気になるのが「どんなスタンスで仕事をしようとするのか」
50歳以上歯科医師であれば、20年以上の歯科医師歴があり、院長や分院長、など上に立って仕事をしていた方がほとんど。
その感覚のまま新しいクリニックに来たとしても受け入れられにくいですよね。
謙虚な姿勢を見せることによって、「話しやすい」「コミュニケーションとりやすそう」などあなたのキャリアがマイナスではなくなり、プラスに働くようになります。
②自己主張せず、話を聞き入れてくれる
『郷に入りては郷に従え』という言葉があるように、クリニックではそれぞれのやり方、ルールが存在します。
「前の医院では●●だった」
「●●がないからできない」
などの言葉は、一緒に働く方からすると、最も嫌がられる言葉です。
一旦は、クリニックのやり方を受け入れ、言われた通りにやってみる。
信頼関係がない中での主張は、ただの『わがまま』になってしましますから
信頼関係を得て相談していくようにしましょう。
③優しさ
スタッフはもちろん、患者さんも『歯科医師』というだけで、『上の人』『怖い』
という感覚があります。その上、50歳以上の歯科医師となると、年齢的な圧力もあり、さらに近寄り難い存在になってきます。
優しさは歯科医師でなくとも求められる資質ではありますが、近寄り難い存在であればあるほど、少しの優しさが大きくプラスに働いますので、心がけていきましょう!
④技術的な安心感
歯科医師の信頼感は、「技術」です。
一番近くで治療を見るスタッフは、常に院長の治療を見ていますし、あなたの技術力を判断するだけの目を持っています。
また、キャリアが上がれば上がるほど当然年収や時給も上がっていると思いますので、「治療スピード」と「質」の両方が問われます。
今一度、ご自身の技術力をブラッシュアップしていってください。
⑤向上心
多くの歯科医師を束ねている院長は、自己研鑽に余念がありません。50歳、60歳になっても新しい情報を求めたり、セミナーに積極的に参加します。
技術は日進月歩。
止まることはありません。
幾つになっても勉強したい、技術力をアップさせたいと思っている方はどんなクリニックでも受け入れられるでしょう!
いかがでしたでしょうか?
まとめ
・謙虚な姿勢で話しやすい人柄を
・「わがまま」ではなく、まずは信頼を得てから
・近寄り難い存在ではなく、親しみやすい歯科医師に
・技術的な安心感は、「信頼」に直結します。
・セミナー、技術力アップに積極的になろう
ぜひ、50歳以上の歯科医師の方、参考にしてみてください。
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