【地方から就職】新卒歯科衛生士が大阪で一人暮らしできるのか(2023年2月27日更新)
新卒歯科衛生士
「大阪で一人暮らししたいんだけど、歯科衛生士の給与で生活できるかしりたい」
「寮がある歯科クリニックってあるの?」
という悩みにお応えします。
✔️本日の記事の内容
2.『寮or一人暮らし』どちらがいいの?
地方の人にとって、大阪や東京など都会での生活はとても憧れがありますよね?
私自身も、18歳の時に福岡県から上阪して、一人暮らしをしていました。
当時、大学生だったので、家賃にしても、生活費にしてもある程度両親から仕送りをしてもらって、お小遣いはアルバイトで稼ぐ、という不自由ない生活をしていましたが、「このお金が無くなったら、どうやって生活していくんだろう?」と漠然と考えていたことがあります。
一人暮らし経験者として、経験の中から有益な情報をお届けできると思います。
さらに、歯科業界特化の就職エージェントとして、15年この業界にいます。中でも、新卒就職で「地方から一人暮らしをして働きたい」、という方の相談を一番多く受けてきました。
今から話す、2つのポイントだけ知っていれば、一人暮らしのお金事情がわかりますので、ぜひ参考にしてください。
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大阪に限らず地元を離れて就職を考えている方、ぜひご覧ください
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では、進めていきましょう。
1.新卒歯科衛生士の給与で一人暮らしができるのか
歯科衛生士の給与で一人暮らしできるが住宅手当の有無と支給要件がカギ
結論から言うと
「できます」
では、データを基に見ていきましょう。
・手取りは約20万円
・女性一人暮らしの生活費は平均16万円
・2年目からの住民税に注意。
新卒歯科衛生士の初任給は大阪で23万円程度+住宅手当2万
大阪の初任給平均ですが、23万円+住宅手当2万円というのが平均的です。
住宅手当の有無がとても大きいかと思います。
半数以上の歯科クリニックは一人暮らしの方へ住宅手当支給しています。ただ、支給については、クリニックによって条件がつけていますので注意が必要です。
概ね、2パターンの支給方法があります。
②定額支給で住む場所に制限なし。電車通勤も可能。ただし、交通費支給なし。(近くに住む方が得)
住宅手当と交通費:勘違いしやすい内容
よくあるトラブルとして、新卒歯科衛生士側が「交通費も住宅手当も両方出ると思ってた」というパターン。
歯科クリニック側が住宅手当を出す目的を考えてみましょう。
2つ考えられます。
2つ目は、歯科クリニックの近くに住んでもらうことで、「遠いのでやめたい」「家に近い歯科クリニックにしたいんです」というリスクを減らしたい
実際に、私が関わっている歯科クリニックでも「交通費のかからない範囲に住む」というのを条件にしているところが80%以上を占めます。
入社が決まってからトラブルにならないように事前に支給要件について確認することが必要ですね。
総支給と手取り金額との違い
総支給額が25万円の場合、手取り給与は約20万円
上記で書いた25万円というのはあくまでも税引き前の月給。そこから健康保険、厚生年金、雇用保険、住民税など控除(天引き)があります。
福利厚生のパターンにより変わりますので、チェックしていきましょう。
例:額面25万円(控除に住民税含めず)
□福利厚生が健康保険(協会けんぽ)・厚生年金・雇用保険の場合
(月給)250,000円ー(健康保険)13,286円ー(厚生年金)23,790円ー(雇用保険)750円ー(源泉所得税)5,200円=206,974円
□歯科医師国保・雇用保険の場合
(月給)250,000円ー(歯科医師国保)17,900円ー(雇用保険)750円=231,350円
※ご自身で国民年金(約17,000円)を支払う必要あり
(参照:イージー計算https://funjob.jp/keisan/gekkyu/)
一般的な女性一人暮らしの生活費は平均16万円
では、実際の手取り額がわかったところで、一人暮らしにはどのくらいの生活費がかかるのか、チェックしていきましょう。
女性の一人暮らしの支出詳細はこちら。
・食費(約32,600円)
・水道光熱費(約7,700円)
・医療保険費(約4,900円)
・被服費(約10,000円)
・美容費(約8,100円)
・交通費(約10,200円)
・教養娯楽費・交際費(約30,600円)
・通信費(約7,000円)
・その他(約15,500円)
(引用:マイナビウーマンhttps://woman.mynavi.jp/article/200116-2/)
大阪の家賃相場では1万円程度高くなりますが、概ね17〜18万円ほどかかることになります。先程の手取り金額から計算すると、約3〜4万円程度余裕を持つことができるので、不住なく生活ができるでしょう。
2年目からは住民税に注意。手取りが1年目より「必ず」少なくなる!?
2年目からは住民税が引かれるため、昇給があったとしても手取りが減る可能性が・・・。
住民税は前年の所得から計算されます。新卒の方は、前年に所得がないため、引かれることはなく、2年目の6月から引かれることになります。25万円の給与から住民税を概算計算すると、9,467円。約10,000円天引きされる金額が多くなりますので注意しましょう。
全国どの歯科クリニックでも控除のルールはほぼ変わりませんので、知識としてしっかり持っておきましょう。
2.「寮or一人暮らし」どちらがいいの?
寮があるほうがいいかもしれないが、レアケース
「寮があるところがいいんですが」と言われるケースがありますが、結論から言うと
「かなり少ない」
と言うのが現状です。
院長先生が個人で持っている賃貸マンションを「寮」として貸し出し、シェアハウスのようにして住む、と言うことはありますが、大手企業のようなマンション1棟借り上げ、住まいの方は全員従業員、と言うところはほとんどありません。
寮と一人暮らしのメリットデメリットを比較していきます。
寮のメリット
・同期・同僚が近くにいる
・シェアハウスなので、家賃・光熱費が安い
・初期費用(敷金礼金など)がかからない
・クリニックに近いことが多い
寮のデメリット
・一人の空間がない
・周りを気にしながらの生活
一人暮らしのメリット
・すべてが自由
一人暮らしのデメリット
・一人の時間が多く、退屈になる時がある
・家賃が寮に比べて高くなる。
・敷金礼金等入居に数十万円必要になる
先程、給与シュミレーションをしましたが、一人暮らしの必要経費を払っても十分なお金が手元に残ります。
そう考えると、せっかく都会に出てくるんだし、全てが自由な環境を謳歌してもらいたいな思うので、「一人暮らし」をオススメします。
ちなみに、就職のために一人暮らしをする方へ、敷金礼金などの初期費用を歯負担してくれる歯科クリニックもありますので探してみましょう。
✔️まとめ
・1ヶ月の平均支出は16万円程度。2年目の住民税に注意し、無駄遣いしないこと
・寮は確かにメリットが大きい。一人暮らしでも初期費用を負担してくれるクリニックが狙い目
いかがでしたでしょうか?
年々地方から大阪・東京で就職を希望する方が増えてきました。受け入れるクリニック側も皆さんを採用するためにいろいろな取り組みを行っています。ただ、条件だけが全てじゃない。退職するほとんどの方が、「人間関係・仕事内容など」条件面以外のところで退職をしています。
あくまでも、給与や補助などがあるというのは就職先を決める優先事項ではありません。あなたが「気持ちよく働くことができる環境かどうか」
ぜひ見学でチェックしてみてください。
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