【歯科衛生士学校学生向け】県外への就職活動のやり方

【歯科衛生士学校学生向け】県外への就職活動のやり方

歯科衛生士学生

「地元を離れて就職活動したいのになぁ」

「効率的に就職活動したい」

「どうやって良い求人を見つけたらいいんだろう」

 

と言う疑問にお答えしていきます。

ショート動画でも県外就職のポイントをまとめていますので、
お時間ない方はこちらをご覧下さい!

 

本日の話題

①県外への就職ステップ
②なるべくお金をかけない!効率的な就職活動方法
③良いクリニックの見つけ方

私自身が地方出身で、大阪や東京など都会で住む事に憧れがありました。資格があれば、歯科医院の求人は全国にあり、場所を選びません。年間約7000名の歯科衛生士が誕生しますが、そのうち約1000名、約14%の人が一人暮らしや転居をして仕事を始めます。

私は今まで地方から都会へ就職を希望する方のサポートを経験してきました。
累計で言うと300名ほど。

その中で皆さんが不安に感じる事は大きく3つあると感じています。

①地元の就職と流れが違う
②就職活動でお金が必要以上にかかってしまう
③情報情報がなくどうやって良いクリニックを選んだらいいかわからない

上記の不安を解消すると同時に、私の経験をもとにスムーズな就職活動ができる方法を解説していきます。

県外への就職ステップ

県外への転職のステップは以下の通り。

求人先を絞る→面接先にアポイントを取る→見学と面接をセットに行う→採用内定

基本的には県内就職と変わりませんが、地元の就職と違って「毎日一件ずつ見学に行く」ということが難しくなります。ですので、見学と面接については「できるだけ短い期間で行く」ということが必要になってきます。

「できるだけ短い期間で」という場合、多くの方が夏休みや冬休みなどの長期休暇をイメージされるでしょう。
もちろんその期間に就職活動を重点的にされる方が多いのは事実です。
ただ、学校によっては、「就職活動が公休」になる場合もありますので、担任の先生に相談をしましょう。
そしてできるだけ平日に行くことをおすすめします。
その理由は2つ

①土日の診療は平日と違い通常の1.2倍から1.5倍ほど忙しくなるため
②説明者がつかずクリニックのことを深く理解できない

土日の診療は基本的に忙しいです。そのため、見学の説明に割ける人員が少なくなってしまいます。じっくり先生とお話ししたり、いつもやっていることを見たいということであればできるだけ平日にしましょう。

なるべくお金をかけない。効率的な就職活動方法

方法をまとめたのがこちら

①平日に行く。
②見学と面接をセットにする。
③見学面接をまとめて宿泊していく。

①平日に行く

休日を絡めていくより、平日に全てのクリニックを回る方がいいでしょう。
飛行機を使う方は、土日祝日より平日の方が断然安くなります。
また、宿泊を伴う方がほとんどですので、同じように平日料金、土日祝料金は違いますよね。

そのほかにも平日に行くメリットがあります。

それは「人員的に余裕があること」

先ほどもお伝えしましたが、土日は患者さんの数が多く、忙しいです。平日に人員的に余裕があると、説明にスタッフをつけることもできるのでしっかり話を聞くことができますし、

あなた自身も質問がしやすくなるでしょう。

土日は平日に来院できないサラリーマン層、子どもの患者さんが多くなり、クリニックはとても忙しくなります。

できるだけ平日に行く方がメリットが大きそうですね。

②見学と面接をセットにする。

できるだけ同日に見学と面接をセットに行いましょう。

見学のみはデメリットもあります。詳しくはこちらをご覧ください。
https://dsagencynet.jp/stop-kengaku/

歯科医院の意識は「見学=面接」なので、一緒にすることは可能です。

歯科医院へ電話するときに、「面接をお願いします。あと、前後の時間で診療所の見学もさせていただきたいのですがよろしいでしょうか?」と伝えるといいですね。

見学と面接をセットにした場合、デメリットに感じる方の中には
「面接お願いしていたら、見学で「違うな」と思っても面接を断ることができない」
という方がいます。

確かにそうなんですが、たった30分くらい追加していくだけで、往復の交通費宿泊費用が浮くと考えたらどうでしょうか・・・?

また、すべての面接を受けておくことのメリットもあります。
4件面接を同時期に行って3件採用がきたとします。
すると、「3件の中からあなたが就職したい先を選ぶことができる」ということです。
見学だけで、希望する一件を面接に行く、となると断られたらまた1からスタート・・・。

これは、大変ですよね。

ですので、ぜひ見学と面接をセットに行くようにしましょう。

もちろん、学校の規定、もありますので注意が必要です。

③見学面接をまとめて宿泊していく。

「平日に行く」ということと似ていますが、県外就職で一番お金がかかるのが「交通費」
できるだけ往復を減らすには、宿泊してまとめていくのが良いでしょう。
ちなみに歯科医院で面接できる時間はほぼ決まっています。

昼休み
Or
診療終了後

ほぼどちらかです。となると1日2件。うまくいって3件が限界です。
私としては、求人票でしっかり絞って、4件ぐらいの見学、面接にするのが良いかと思っているので、
2泊または、1泊2日でまわるようなスケジューリングをすることが一番効率的な就活方法になるでしょう。

良いクリニックの見つけ方

地元のクリニックであれば、同級生や先輩、学校の先生などが情報源としてあるので、事前情報を得ることは簡単ですが、県外については
情報がかなり少なくなってしまいます。
見学と面接でぜひしっかり見るようにしましょう。

もちろん事前情報も大事。

HPやSNS、求人媒体など
詳しくはこちらの記事をみてください。

https://dsagencynet.jp/wp-admin/post.php?post=430&action=edit

また、紹介会社を使うのも一つの方法です。

紹介会社とは、無料であなたの就職活動をサポートしてくれる、就職のプロの会社です。
完全無料です。
あなたは一切お金を払う必要はありません。

採用が決まったクリニックが紹介会社に紹介手数料として支払う仕組みになっています。

紹介会社の担当者は業界に精通しており、求人票には書くことができない、肌感覚の情報などをおしえてくれるので、あなたの就職活動の力になってくれるはずです。
できれば、希望するエリアの求人を把握している担当者を希望し、気になる点など相談してみましょう。
また、担当者によって知識や提案内容に差があるのも事実。
あなたのフィーリングに合った担当者を選ぶようにしましょう!

ちなみに、当社では、もう一つプラスポイントがあります。

県外から関東、関西方面へ就職を希望される方については、交通費の補助サービスを行っています。
採用が決まっても決まらなくても、最大2万円の就職活動費が支給されます。

ぜひ、一度ご相談ください!

まとめ

求人先を絞り、面接見学をセットにしよう
1泊2日で4件ほどの面接見学がベスト
SNSで情報収集
紹介会社を使うのも手

以上です。

 

【転職・就職相談については毎月5名限定で相談を受けております。】

どういう方向性のクリニックにいったらいいかわからない、もっと詳しく教えて欲しい、という方。
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