【2023年最新版】歯科業界のオンライン面接、9つのチェックリスト公開(2023年2月28日更新)


21歳歯科衛生士学校3年生Aさん「一般企業の面接でZOOMを使ったオンライン面接がスタートしたみたいだけど、歯科クリニックの面接でもあるのかな?」
「ウェブ面接なんてしたことないから、普通の面接と違った対策をしないといけないの?」

こういった疑問にお答えしたいと思います。

✔️本記事の内容

1オンライン面接に必要な9つのチェックリスト公開
2インストールしておくべきアプリ

3年生になった歯科衛生士学校の学生は進路について考え出す時期になりました。
通常であれば、5月〜7月にかけて、進路相談、面接先の選定、8月〜12月に見学、面接といった流れになるのが一般的でしょう。
他府県での就職を希望される方は、8月の夏休み期間に見学面接に行かれるケースが多いですね。

ただ、残念ながら新型コロナウィルスの影響で、移動自粛がされています。そんな中、面接に大きな変化が産まれようとしています。

それが、「オンライン面接」です。

2020年卒の大学生へのアンケート結果では、就活のなかでWEB面接を経験した人は全体の20.2%で、2019年卒の大学生の11.5%とくらベるとおよそ倍になっています。
新型コロナウイルスが流行する前から、WEB面接を導入する企業や利用する大学生の割合が増えてきていることがわかります。
(出典:「マイナビ学生就職モニター調査」)

歯科業界でも「1次面接はZOOMで」ということも珍しく無くなってきました。これからもっとオンライン面接が浸透し、一般的になっていくものと思われます。

特に、地方から東京大阪に出て就職したい、遠方で一人暮らしをして仕事をしたい、という方にとっては、必須となっていくことでしょう。
=========
地元を離れて都会で就職したいけど経済的な問題が心配な歯科衛生士さん。就職先が大阪以外でも参考になりますのでこちらをご覧ください。

【地方から就職】新卒歯科衛生士が大阪で一人暮らしできるのか

=========

これからどんどん主流になっていく、オンライン面接。今のうちからしっかり準備をしておきましょう。

私自身、歯科業界で毎日多くの院長、関連する業者の方と情報交換する中でウェブを使った会議ツールが頻繁に使用されるようになりました。この流れは一気に加速し、面接にも使用していくクリニックも出てくると考えています。

ただ心配は入りません。

これだけ準備してもらえれば、「しっかり準備しているね」と思われるくらいになりますので、ぜひ参考にしてみてください。簡単です。

1.ウェブ面接に必要な9のチェックリスト

チェックリストは以下の9つ。

①ウェブ環境 安定的に速度がでるところ
②アプリの事前チェック
③カメラの角度をチェック
④周りに写る背景を清潔感のある形に
⑤家族にも配慮してもらうこと
⑥服装はいつもの面接と一緒
⑦カメラを見ること
⑧パソコンを操作しながら話をしない
⑨面接官に先に切ってもらう
では順番に解説していきましょう!

①ウェブ環境 安定的に速度がでるところ

インターネットの接続が安定しているところでオンライン面接を受けましょう。途中で回線が途切れてしまうと、相手側はとてもストレスに感じます。あなた自身もあたふたしてしまうので事前に確認しておきましょう。
私の自宅の書斎は、モデムと離れているため、通信回線が2〜3になっており、よく回線が止まっていました。最近中継器を購入し、ネットがサクサク。ストレスフリーになりました。必要な方は中継器の購入をお勧めします。設定はボタンを3回押すくらいのステップなのでめちゃくちゃ簡単です。



②アプリの事前チェック

面接が決まれば、事前にアプリ使用をチェックしてください。マイクは有線が安定するのでお勧め。また画面共有をして、クリニックの紹介スライドなどを見せてもらうことがあると思うので、確認をしていきましょう。

③カメラの角度をチェック

カメラの角度、手振れに注意してください。角度によっては、上から目線になるため、印象が悪くなります。また、手振れはインターネット環境同様、相手にストレスを与えてしまいます。

④周りに写る背景を清潔感のある形に

自分の背景を確認。設定で装飾せず、ありのまま出しましょう。そして、清潔感のある室内から通話するようにしましょう。
ご自宅であれば、プライベート空間なので何をしても良いのですが、面接官に見えるところはきれいにするようにしましょう。違和感があるとそこにしか目が行かなくなります。
実際に私はウェブ通話相手から「後ろのクローゼット空いてるよ?」と指摘され、とても恥ずかしい経験をしました。面接ではそれがあなたの人間性として評価されてしまします。

⑤家族にも面接に配慮してもらうこと

面接中は家族にも声の大きさや物音に配慮してもらうように伝えましょう。
ウェブ会議をしていると、よく子どもが乱入してきたり、ご家族の方の声などが入ってきます。とても場が和みますが、面接中ではあなた自身があたふたしてしまうでしょう。
事前に協力を依頼し、落ち着いて臨むことが環境を整えましょう。

⑥服装はスーツで。いつもの面接と一緒

服装は通常の面接と同様、フォーマルな格好をしましょう。上だけ正装、下は私服、といった形で話をするケースがありますが、ふとした時に見えるケースがあります。確認されることはないですが、気持ちを引き締めるためにも上下スーツを着用しましょう。

⑦カメラを見ること

相手が出ている画面は、できるだけカメラの近くにしましょう。そして、カメラ目線で話をするようにしましょう。
私はよくやってしまいますが、右斜め下に画像を持っていく癖があります。そうすると、私自身は画面を見ているのですが、相手からはカメラを通じて斜め下を向いた私の表情が映し出されます。対面以上に目線の位置が相手の印象に影響します。

⑧パソコンを操作しながら話をしない(相手にわかります)

他のSNSやネットサーフィンをしながら話をしないようにしましょう。対面の面接で携帯を触りながら面接は受けませんよね?しかも、そのキーボード操作は相手にばれています。ぜひ、アプリの事前チェックで確認してみてください。

⑨面接官に先に切ってもらう。(電話と一緒)

面接が終わったら、自分からウェブ面接ツールを切らず、相手から切ってもらうようにしてください。電話でも目上の方とのお話では、後から電話を切った方がスマートに感じます。ウェブ面談でも実践しましょう。
 

2.オンライン面接で使用されるルーツ


ウェブ面接で使用されるツールは以下の4つ

zoom
スカイプ(Skype)
LINE
Google meet
Messenger

他にもいろいろなツールはあると思いますが、歯科業界同士でのコミュニケーションで使っているのはみたことがないので、上記だけ準備しておけば大丈夫です。

この中でも「zoom 」はぜひ準備しておいて下さい。

zoom 以外はSNSの王道ですので、皆さん使用されたことがあるかもしれません。
ただ、今、院長先生方が利用しているのは、ほとんどがzoomです。

オンライ飲み会、オンラインセミナーなども頻繁に行われており、ウェブ面接になるとすれば、zoom の確率が高いでしょう。パソコン画面の共有などもできるので、医院の紹介スライドで利用されることはもちろん、「履歴書を画面共有して見せください」なんて言われ可能性もありますね!zoom の利用は無料。ぜひ事前に利用してみてください。

また、Google meetも無料ツールですが、企業がよく使うツールです。

いずれにしても操作は簡単ですし、一度試しに利用してみることをお勧めします。
 
✔️まとめ

・オンライン面接ならではの事前準備をしておくこと
・パソコンを通しての面接だとしても通常の面接同じ対応が必要
・事前に対応しておくことで、安心して良いパフォーマンスを出すことができる

 
いかがでしたでしょうか?

新型コロナウィルスをきっかけにいろいろなことが変化してきつつあります。面接も例外ではありません。
変化に対応できる人こそ、今求められる人材だと思います。まだまだ、多くのクリニックが準備段階。今がチャンスです。面接まで時間的に余裕がある今だからこそ、楽しみながら準備をしてきましょう!

【転職・就職相談については毎月5名限定で相談を受けております。】

・オンライン面接について不安な方、
・地方から一人暮らしをして仕事をしたい方、

・時給が高いクリニックへ移動したい
・まだ退職は決まっていないが、退職方法についての相談がしたい!
・できるだけ効率的に就職活動したい方。
・納得できる就職活動をしたい方。

当社では無料就職サポートを行なっておりますので、是非ご連絡ください。こちらから問い合わせください

電話問い合わせは06-7777-2495

ディーズエージェンシーのご案内動画

また、現在、LINE公式アカウントに登録すると、
『歯科医院専門面接質問集』を無料プレゼント中。

ぜひご登録ください!